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大きく開いた力の差。

2002.07.24(WED)
J-LEAGUE DIVISION-1 1st STAGE 10th ROUND
vs JUBILO IWATA
1-3 LOSE
at JUBILO IWATA STADIUM(IWATA)

 ダービーマッチとはお互いの意地とプライドを賭けた試合でなければならないはず。 しかし、昨日の試合には意地とプライドがあったのか?結局3失点とも全て集中力の欠如からだ。 1失点目は昇平と周りの連携ミスで奪われてピンチを迎え、そのままの流れでセットプレー、 セットプレーでも一旦クリアしたボールに誰も競らず、ラインも押し上げず裏に出されて押し込まれた。 2失点目は同じくCKからファアサイドで磐田DF大岩にどフリーでヘッドで折り返されて、 逆サイドの磐田FW中山もどフリーでヘッドで押し込まれ、周りにいた選手達は単なるボールウォッチャー。

 CKから森岡が相手DFに引きずられながらバックヘッドで決めたのに、1分も持たずにスルスル上がる相手DFへの対応が遅れ、 そこからサイドに流れた磐田FW中山にスルーを通されて豪快にシュートを決められる。 この時も何人かのDFは突っ立っていて、慌ててオフサイドをアピールするだけ。 最後は足が止まって相手にいいようにボールを回される始末。

 確かに強い相手だよ、個人としても差があるかもしれない。 しかし、それならば何故チームとして集中力を切らさずに90分闘わないんだ。 前述したように3失点とも結局相手に決められるべくして決められていると思わないか?

 また今日もミドルシュートを打てる時に打っていない、かと思えばアバウトないい加減なパスでチャンスを潰すなど、 チーム全体で何とかしようという意地を少なくとも自分は感じる事が出来なかった。 この点で磐田との力の差をまた大きく痛感してしまった。

 監督にはもう限界だ。何故相変わらず、最後の最後までベストを尽くした采配をしないのか? 前半で全く消えていたイチを下げて康平を投入したまでは、何かを期待したよ。 しかし、2点を追いかけ攻めなくてはならないのにFWを投入せず、 そのあとの交替選手は守備でも頑張りの目立った古賀を下げて不調のアレックスへの交替だけで結局残り1枚のカードを切らなかった。 もうこんな采配何試合見た?いつもだよ。前半の悪い点を修正して後半チームが変わったという試合もほとんど無い。 修正能力すら無い監督ということもここ数試合で露呈してしまった。もういい加減限界です。 このままズルズル行く事だけは避けたいのなら解任やむなしでしょう。フロントの英断を期待したい。

 俺は本当に悔しいよ。愛するチームが絶対負けられないダービーでこんな力の差を見せ付けられて負けた事が。 サポーターにもだ、相変わらずあんな試合で拍手送るんだよな?今年の負け試合はどれもこれも意地を感じる事が無かったよ。 そんな時でもいつでも拍手を送るの?勝とうが負けようが一生拍手していれば? 正当な判断力も無くチームをサポートしないでくれ。いつでも厳しくかつ愛情を持ってチームをサポートしよう。



疑問符のつく内容もリスタートの1勝。

2002.07.20(SAT)
J-LEAGUE DIVISION-1 1st STAGE 9th ROUND
vs VEGALTA SENDAI
1-0 WIN
at NIHONDAIRA STADIUM(SHIMIZU)

 前節、惨敗を喫した清水。今節は今季昇格で旋風を起こしている仙台が相手。

 試合は序盤から清水はこの日スタメンの古賀を使って左サイドからチャンスを作る。 俊秀、テル、戸田、ノボリといったあたりがこの左サイドを意識して活用し、また古賀もタイミングの良い攻め上がりで相手のスペースを突いていた。 しかし、チャンスは作るものの全体的にラストパスが雑でチャンスを逃す。 また、バロンは相変わらず孤立気味、サポートすべき久保山と噛み合っていない場面が見られる。
 逆のサイドは相手に攻め込まれる場面が幾度もあった。中途半端な上がりの市川の裏を仙台MF岩本、シルビーニョに突かれてピンチを迎える。 しかし、仙台も清水同様にラストパスが雑。また、この日8ヶ月ぶりのリーグ戦出場の俊秀が仙台FWマルコスを完璧に封じ込めていた。 このまま決定的なチャンスも無く前半を終了する。
 後半、サイドからの攻撃が多かった清水だが、開始から中央でノボリ、久保山、バロンが突破を図る。 それが実り、54分、右サイドからボールをもらいに戻ってきた中央の久保山へパス、受けた久保山が素早い反転で抜け出してPKエリア近くまで侵入、 サポートに来たバロンに横パス、バロンは3人のDFのマークを受けながら、トラップから素早い右足シュート、これが決まって先制。
 その後は相手の運動量が落ちた為か中盤でボールを支配するものの攻撃がスローダウンしてしまう。 途中からアレックスを投入するも、アレックスは大したチャンスも作れない。逆に時間が進むに連れて仙台の素早い攻撃にマークがズレ出して、 仙台FWマルコスに決定的なシュートを打たれそうになる。それでも90分通して相手の雑な攻撃に助けられて試合終了。

 この日のMVPは何と言っても俊秀だろう。長期のブランクを感じさせず、あたりの激しいプレーで仙台FWマルコス、山下をほぼ完璧に封じ込めていた。 今後もこの出来ならば起用されていくだろうし、相手選手への激しいプレーには今までに無かったものを感じさせる。本当に良く戻ってきてくれた。

 攻撃に関しては、勝ったという結果はもちろん大きいが内容はというと正直疑問な点がまだまだ多い。 今回は左サイドに古賀を起用し、これは成功だったと思う。アレックスと違い、まずは下がって守備をすることが出来て、 それにより攻め上がる時に前方のスペースを突く事が出来たし、そこへ周りの選手達も意識的に多くパスを出す事によってかなり形になっていたと思う。 この点はアレックスも見習って欲しい。下がる事によって初めて前方のスペースが活かされるのだ。 しかし、逆のサイドは市川の出来は最悪。縦へスペースがある時にも中に切れ込んでチャンスを潰していたし、 中途半端に上がり、裏を突かれていた場面も見られた。バランスの良い攻撃をしていたかと言うとそうでもないように思う。
 また、中央突破で結果的に決勝点を奪ったわけだが、ああいう場面が後半の序盤のみ。 もちろん、決勝点の場面は久保山の素早いプレーは見事だったし、バロンも相手DFに挟まれながらのあのシュートは見事だった。 ただ、運動量が落ちたそれ以降バロンと久保山との連携したプレーがほとんど無かった。 前述したようなバランスを取れた攻撃をする為にももっと中央から2人の連係したプレーを見たい。
 前節、ミドルシュートをもっと打って欲しいと述べたが、その点も今回は改善されていなかった。前半、 セットプレーから戸田が相手のマークも無く、思い切ってシュートを打てる場面で雑な浮き球のパスでチャンスを潰した場面があった。 あそこでシュートを打たないでいつ打つ?非常にもったいなかった。
 守備に関しては俊秀と真田の起用で安定感が増したと思う。前述したように俊秀はマルコスをほぼ完璧に封じ込めていた。 非常に激しい守備も見せていたし、長いブランクも感じさせない出来だったと思う。 真田も安定したセービングと的確なコーチングでチームに安心感をもたらしたと思う。 このコーチングこそ、今節ベンチからも外れた黒河には見習って欲しい。しかし、守備陣全体に苦言を呈するなら、 終盤マークがズレ出して修正出来ずピンチの連続だったことは今後の改善点であろう。

 とりあえず勝ちという結果を我々に見せてくれたし、勝ちたいという意欲も見られた。 次の闘い、ダービーは誇りを賭けた闘いだ。この気持ちで負けない姿勢を我々に見せて欲しい。 もちろん、我々も次の闘い、誇りを賭けてサポートする事を誓う。その為にも、仙台のサポーターを見て、 もう一度西サイド2階のサポーター全体に自分達の現状を省みて欲しい。現状に満足していないか?本当にチームをサポートできているのか



最悪なメモリアルゲーム。これが現実。

2002.07.14(SUN)
J-LEAGUE DIVISION-1 1st STAGE 8th ROUND
vs GAMBA OSAKA
1-4 LOSE
at NIHONDAIRA STADIUM(SHIMIZU)

 W杯も終わり、リーグ戦は約3ヶ月ぶりの再開。この日はエスパルス創立10周年のメモリアルゲーム。相手は現在清水よりも上位のG大阪。

 試合は序盤こそテル、ノボリが豊富な運動量でチャンスを演出するも、前半も半ばを過ぎるとアレックス、 ペツェルの間を狙って飛び出すG大阪FW吉原の動きに対応できず、25分にはG大阪FW吉原と1対1になった黒河がG大阪FW吉原を倒してPKを取られる。 このPKをG大阪FWマグロンに決められ先制を許すともう守備が崩壊。
 32分、アレックスの裏をまた狙われ右サイドからG大阪MF森岡のセンタリングにマグロンがヘディングシュート、 黒河が弾くも既にその時点でゴールの枠に入っており、2失点目。
 さらに3分後の35分にはG大阪右サイドのCKからまたマグロンのヘディングシュート、 これは黒河の真正面だったのだが黒河がキャッチミスで3失点目。これで前半終了
 後半に入っても流れは変わらず58分、何度も突破されているアレックスのサイドからG大阪MF森岡のセンタリング、 これにG大阪FWマグロンが右足で合わせて、4失点目。
 この直後にやっとベンチも動き、康平を投入。さらに横山を投入するも、攻撃はチグハグなまま、無駄にボールを廻すだけ。 85分に戸田のミドルシュートが決まって一糸報いたのみで試合終了。

 一体、この中断期間の成果というのが何処に見られたのだろうか。 プレスは甘く、相手のサイドをえぐる素早い攻撃に守備陣は崩壊。 相手のFWマグロン、吉原との個々の勝負でも完敗。さらに徹底してアレックスとペツェルの間を突かれ続けていたのなら、何故修正しないのか? もちろん、徹底して狙われたペツェルは非難されてしかるべきだが、彼だけの問題ではないと思う。 攻撃でもいいところがほとんどなかったアレックスの守備意識の低さもペツェルへの負担を増したように思う。
 また、マグロンへのロングボールを捕らえられなかったが、それならば何故マグロンへ供給される前に徹底したプレスで出所を抑えないのか? こういう数々の疑問を90分もありながら修正できない監督、選手達の能力に疑問を持たざるを得ない。
 GK黒河に関しては1度目のミスはしょうがないと思えるが、2度目のミスはあまりにもいただけなかった。 確かにミスをすることもあるが、それを引きずらない事が大事。現にゼロックス杯でミスを取り戻したじゃないか、 ああいうプレーで試合が完全に決まってしまったのは残念だった。

 監督に関してはもう限界でしょう。まず、監督は試合前のゲームプランをある程度持ってスタメンを組んでいるだろうが、 そういうプランが崩れることは有り得る。そうなった際に何故素早く立て直しの策を講じないのか? もちろん、選手を入れ替えて更に試合が壊れる危険もあるという考え方も出来るが、 前半を終わって3点差の試合で修正しないのは疑問を超えて大問題だと思う。また、象徴的な出来事が後半開始直前にあった。 ピッチに姿を現した11人が中央で輪になり、ノボリが何か語り掛けていた。ハーフタイムに何か指示を送っていたのか? 何も指示を送っていない象徴的な出来事だったと思う。監督と選手の溝というの感じてしまうのだが…。 また、ナビスコ杯予選リーグで結果を出した太田圭輔、村松、最近の練習試合を通じて起用された高木純平といったところがサブにも入っていなかった。 そういう選手を使わず、完全に主力が戻りベストメンバーとなって、それでこの結果では監督の能力が問われても仕方が無い。
 もちろん選手達もあの名古屋戦同様覇気の見られない(無いとは言えないが、自分には見られないと思った。)試合をしてしまった責任はある。 相変わらずワンパターンのサイド攻撃、ボールの持ち過ぎ。あれは相手に持たされていただけであり、 完全に引いて厚くした相手にとって見れば守るのに苦労もしないだろう。 相手からすれば引いて守ってカウンターでエスパルスには勝てると思われているし、実際そうなってしまっているではないか。 最後に見せた戸田のミドルシュート、何故あれがもっとできないのか?もっと各個人が意識して欲しい。 引いている相手をおびき出すためにももっと積極的なミドルシュートを狙って欲しい。 もちろん、練習でもそういう意識を持って欲しいし、テル、克己、戸田、吉田あたりは打てば結構いいミドルを打っている。 シュートに対する意識の低さを露呈してしまっている。
 とにかくこれが現実だ。もっといいゲームが出来るはずとか言う妄想は捨てて、 次の試合まで山積している課題に対して改善や思い切った選手起用が見られないのなら即刻監督の解任という厳しい姿勢をフロントも見せて欲しい。 このまま時間を無駄に潰し、後々響いてくることになるのだけは避けていただきたい。

 我々サポーターにも問題はある。今日の試合、相手チームの安藤選手のアナウンス時の拍手。あれにはガッカリした。 もちろん、かって我がチームに在籍していた時の功績は認める。しかし、それとこれは別だ。 今は敵の選手に拍手して何になるのだ?仮にこのまま何年も経てば色々なチームに元エスパルスの選手が増えるだろう。 その一人一人に拍手をするつもりなのかい?自分達はエスパルスの勝利を願い、チームの一員として相手と闘う意識を持って欲しい。
 また、ゴール裏前方で手摺に寄りかかり、大して声も出さず、手も上に挙げる事無くコールしている方々へ、 ゴール裏はチームの一員として闘う場所です。闘う場所に休息はありません。既得権益でその場所にいるのならば、 他に応援したい方々はいっぱいいますのでどうぞ譲ってあげてください。
 日本平が真のホームスタジアムとなる為に我々サポーターがやらなければならないことはまだまだ沢山あるという事を痛感させられた。